NaeNaro_memo

日記、妄想、更新情報など

No.22

『ホールドオーバーズ』

違う界隈で同じコンテンツを何回も見かけたら「何か」あるからそれは履修した方が良いという話を聞いて、この間映画の『ホールドオーバーズ』を違う界隈で2回見かけたから、脱稿したら見るぞ!と決意してようやく観ました。

劇的な展開が起こる話ではないけど、あ~…とても…イイです……としみじみ感じられる作品。

たぶん私が「とんでもなく大きな出来事が起こる訳でもない、日常の中のちょっとした瞬間」とか「とある人間の人生、こういうこともあるかもしれない」みたいな話がとても好きなので良い!って感じるけど、超クライマックス!とか、感情を激しく揺らしたい!とか、「オチは!?」っていうのを求める人には物足りないかも。(個人的には『ベストセラー』みたいなのが好きな人は好きな気がする)

これ、日本人だから「ほーん」って感じで見ているけど、アメリカ、キリスト教圏でクリスマス~新年を家族で過ごさないっていうの、マジで「ええ!?」なんだろうなって思う。
日本だとクリぼっちとかで揶揄されることもあるけど、文化とか歴史とか踏まえるとキリスト教での「ひとりきりのクリスマス」はその比じゃないんだろうと思う。(今はまだちょっと違うかもしれんが、1970年代を考えると)アンガスのクリスマス事情は彼がかなり激昂しているのもあったように、あまりにも残酷すぎるんだよな~…かなり多感な年ごろだろうし…
今日ホールドオーバーズを見たけど、寒い日、それこそクリスマスの時に見るとまた印象が変わってきそうだ。

話は最初そんなに大きく進まないんだけど、1時間過ぎたぐらい、ポールとアンガスの追いかけっこ以降からどんどん動いていく。追いかけっこしてる時、アンガスは怒りつつもなんか楽しそうな気がしなくもない。本来は親の前でこういうことをやりたかったのかな~とか思ってしまう。父性を求めている感じがあるんだよな…ラストで一気にアンガスの境遇が明らかになる展開もドキドキした。

序盤から登場するジムビームとかアルコールも随所に登場して、良い感じに物語を紡いでいくんだよな~
物騒なやり取りをしながら酒場で買い物する所とか、レストランでアルコールNG出されて車の上で火ィつけるところとか。
あとメアリーが煙草を吸う姿いいね。キャラクターを描写するうえで煙草というアイテムってあまりにも優秀過ぎるのよね。

1970年代っていうのもあって、映像の雰囲気も風景もアイテムとかも当時!感があって良い。アナログ感あふれるズームとかも良かったな~
先日Togetterまとめで「鍵で車のエンジンをかけるっていうのが分からない人が増えている」「MT車ってもうほとんどないんだよな~」みたいなまとめがあったけど、あの車が電気自動車とかだったらこの世界観ぶち壊しよ!って思う。窓はクランクを回して開ける良さ。

吹き替え声優、ポールは高木渉さんで、アンガスは神尾さんなんですね。二人とも言われたら確かに…!っていう感じだった。あとどのキャラもまんべんなく割と下ネタ言いまくりなのもちょっと面白かった。

そしてオモコロウォッチの感想回、やっと聴けた!やっぱりオモコロメンバーってライターだから言語化能力がめちゃくちゃ凄いなと思った。crose


#映画

1356文字, diary

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